横浜市泉区領家で中医鍼灸・整体をやっています。気になることなどありましたら、お気軽にご連絡・ご相談くださいね。
さっそく梅ジュース(梅シロップ)を仕込んでみました。
今年は注文した梅の量がたくさんなので、いろいろやってみたいのですが。
まずはいつものように、普通に作ります。
そういえば、ここ何年かで、梅酒や梅ジュースを自分で作るのが流行っているのかスーパーマーケットとかでも梅とビンをセットで売ってたりするところをよく見かけます。
自分で作って、変な添加物も特に入っていない、できたてを味わえる、慣れてくると味の調節もできる。
なかでも、梅ジュースと梅酒はほとんど失敗しないので作ってみたい方は、まずはここから始めてみると良いでしょう。
●分量
青梅→1kg
氷砂糖→1kg
書くまでもないくらい、これだけです(笑)
氷砂糖は普通の上白糖でも同じです。こだわりある人だと、黒糖や甜菜糖を使う方もいますね。また、味の調節で砂糖の量を減らしたりもアリです。
いろいろ試してみて、自分好みの分量を見つける楽しみも自作ならでは!
まず、梅のヘタをとって洗います。
洗った梅の水気をしっかり取りましょう。面倒でなければ、梅に竹串等で3カ所くらい穴をあけておくとエキスが早く出やすいです。
これを、しっかり消毒したビン(上記の量なら4リットルくらいの大きさ推奨)に
梅→砂糖→梅→砂糖…の順に入れて、最後(一番上)を砂糖にします。
砂糖と青梅のミルフィーユみたいな感じでしょうかね。(ちょっと上手いこと言ってみた感。ドヤ顔)
そこまで出来れば、ふたをして、ひたすら待つ!
砂糖が溶け切るくらいが飲み頃です。仕込んでから二日くらいした頃からビンをフリフリして、かくはんしてあげると砂糖も溶けやすいし良い感じで混ざりますよ。
(砂糖の量によっては溶け切らないこともあるので、二週間以内を目安に梅を引き上げてしまっても良いと思います。)
あとは、溶けるまで待つのみ!!
溶けるか、10日〜二週間くらいで梅を引き上げます。
引き上げた梅は梅ジャムにしたり使い道はいろいろ、ですが何気に手間(笑)
(手作りのジャムにこだわりたい方、以外はお勧めしません。梅は本当に種がとりにくいんですよ)
梅を取り出したあとは、ほうろうの鍋(金属製の鍋は梅の酸によって錆びたりしてしまうので)にうつします。一回沸騰させて、いちおうの煮沸消毒ですね。
冷ましたら、ビンやペットボトルに入れて冷蔵庫へ。二週間を目安に飲み切るようにしましょう!できたものは原液です。いわばシロップなので、水や炭酸水で割ったりして飲むのをオススメします。
梅のクエン酸は疲労回復にピッタリ!!
しかも安心・安全に子供にも飲ませることができます。
機会あれば、ぜひとも自分で梅ジュースを作ってみてはいかがでしょうか?
…ちなみに。梅ジュースの仕込み終了の状態で、ホワイトリカーや焼酎などの度数強めのお酒を注げば、梅酒の仕込みにもなります。
だいたいの目安として
梅1kg・砂糖1kg・ホワイトリカー1.8リットルくらいが通常です。
漬け始めて3ヶ月くらいから飲めるようになってきます。
度数強めのアルコールなら長期保存も可能ですので、1年以上でも何の問題もありません。梅自体は1年くらいで取り出して、お酒はそのまま時間をかけて保存しておけば…
5年ものや10年ものも!そこまで飲まずに我慢できるかはあなた次第!!
梅を使っていろいろと作ってみるのも、簡単で楽しいですよ♪