冬至はゆず湯で、身体を温めよう！効果・効能も♪

横浜市泉区領家で中医鍼灸・整体をやっています。気になることなどありましたら、お気軽にご連絡・ご相談くださいね。

12/22は冬至ですね。

冬至といえば、一年で一番夜が長い日

そんな冬至には、かぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったり。

身体を温めることの大切さは昔から重要視されていたのですね！

ゆず湯の「ゆず」主な効能

ゆずは、そのまま食べるには不向きなくらい酸っぱくて・・・

でも、ゆずには素晴らしい効能が多いのです！

酸っぱいからって利用しないなんて勿体無い！！

だから昔から、ゆず茶やゆず酒にしたり、調味料として使ったり。もちろん、ゆず湯も。

結論から言ってしまえば。

この時期だけではなくて、常日頃から毎日のように使いたいくらい凄いんです！

●リモネン→リラックス・安眠・免疫力UP

●ビタミンC→カゼ予防・シミやシワの改善・美肌・疲労回復

●βカロチン→美肌・抗酸化作用

●シトラール→血管拡張・リラックス

●クエン酸→疲労回復・美肌・血行良くする

他にも、ペクチン・ヘスペリジン・リンゴ酸なども含まれています。

また中医学的にも、

「体を温め、気を体のすみずみまで運ぶのを助けてくれる」働きがあります。

「ゆず」って冬に限らず、どの季節でもとりたいくらいにスゴい働きばかりでびっくりしちゃいますね。

ゆず湯に入るべき！！

「ゆず」にはいろんな素晴らしい効能があるのは分かりましたね。

では、ゆず湯だとどうなのでしょうか？

結論から言うと、

ゆず湯はたくさんの良い効能があります。ちょっと注意点もあるので、その辺もお話していきます。

効能として、

●体を温め、血行促進

→手足の抹消の冷えやしびれ、肩こり・腰痛の改善につながります

●免疫力UP・リラックス効果・疲労回復

→イライラを鎮めたり、便秘・下痢の改善、美肌の効果も！保湿・細胞の活性化で肌の潤いを保ちます。

主にこの効果が得られるというのが良いですね！

もちろん１回だけではなく継続することで得られる効能です。ぜひ定期的にゆず湯に入りたいものです。

ただし、気をつけたい点が２つほどありまして。

①敏感肌の方は注意。

何気に酸味が強いので、人によっては刺激が強いかもしれないです。

②「ソラレン」に注意

「ソラレン」とは、紫外線に過敏に反応しやすくなり、肌がダメージを受けやすくなる性質があります。主に柑橘類に含まれていることがあるのです。

以前、流行っていた「レモンパック」

レモンに含まれているソラレンがわかってから、あっという間にする人が減っていきましたが・・・ソラレンはちゃんと洗い流せば問題ないし、体内に入っても１０時間程度で排出されます。

ですから、日中にソラレンを気をつければ問題ないのです。

ゆず湯に入る時は夜にすれば良いですよね♪

ゆず湯のオススメの入り方

いろんな「ゆず湯」の入り方がありますが、

オススメは２つ！

●ゆずを丸ごと入れる

よく見かける「ゆず湯」を思い浮かべるのはコレでしょう。

見た目的にもキレイで雰囲気も出ていいですよね。ただ、効果を出すには結構な数が必要なのが難点です。冬至あたりになると「ゆず」の値段が上がりますからね（笑）

家庭用のお風呂なら４〜６個くらいあると良いですね

●ゆずを半分とか４分の１くらいに切ってガーゼとかの袋（洗濯ネットとか）に入れて湯船に浮かべる

見た目はイマイチですが効能バツグンです。使うゆずも少なくて済むのでオススメです。

ただし、上にも書いていますが敏感肌の方は注意してくださいね！

冬至だけでなく、定期的に「ゆず湯」を利用して体調を整えるのも良いですね！