横浜市泉区領家で中医鍼灸・整体をやっています。気になることなどありましたら、お気軽にご連絡・ご相談くださいね。

 

・・・正しくは、仕込みました、かな(笑)

 

もし、この記事を見て自分で作ろうと思った方がいましたら、初めに言っておきます。

 

花梨の蜂蜜漬けが欲しい方は、

 

自分で作るより買った方が良いと思います!!

 

かりん蜂蜜漬けを自作するデメリット・メリット

というのも、

デメリットとして

かりんが手に入りにくい

→近所のスーパーマーケットとかで売っているのを見かけたのは1件だけでした。(ちょいちょいチェックしていないと手に入りにくい)

 

かりんが非常に加工しにくい

→かりんはそもそもすごく硬いのです。その上、表面は皮から出る油分でヌメヌメして滑りやすいので切りにくい

 

何気に結構コストがかかる

→かりんの値段(今回は¥298でした)に加えて蜂蜜の値段も考えると材料費だけで考えても買ってしまった方が安いのかも…とか思ってしまいます。

 

仕込んでも、飲めるのは1〜2カ月後

→かりんのエキスが出るのに時間がかかります。少なくとも1カ月はかかってしまいます。

 

ちなみにメリットは

 

自分で作った!!という自己満足に浸れる

→なんだかんだで自分で作ったというのは美味しく感じるもの。手のかかるものであればなおさらです(笑)

 

変な添加物は全然入れないで作れる

→これがメリットとしては非常にでかいポイントですかね。子供にも安心して使えます。(ただ、売っているものでも添加物など入っていないものもあるので、値段次第ですが手間を考えるとそちらも…)

 

かりん蜂蜜漬けの作り方

一応、作り方を(笑)

 

用意するもの

かりん、蜂蜜、お茶パック(のようなもの)

 

かりんを洗う

表面の汚れが落とせる程度で良いかと思います。油分で表面がヌルヌルしてるようになりますが、そんなもんなので気にしなくてOKです。

 

かりんの両端を切り落とす

最終的に、かりんをイチョウ切りにしたいので両端を切り落として縦に割り(切り)ます

 

ふたつに割り中の種を出してイチョウ切りに

中には結構な数の種が入っています。

種にも薬効があるのでそのままでも良いのですが、種と実をつなげているワタのような部に苦味があるのでスプーンなどで種を取り出してしまいましょう。

この種は軽く洗ってお茶パックに入れてしまいます。

 

消毒したビンにかりんと種を入れる

イチョウ切りにした花梨とお茶パックに入れた種を、消毒(なるべく煮沸消毒)したビンに入れます

 

かりんと種が入った状態のところに蜂蜜を加える

蜂蜜の量としては中に入れたものが隠れるくらいを目安に。余裕あるなら(たくさん蜂蜜あるなら)完全に隠れるくらいが良いと思います。

時々、ビンを振ったり蓋を開けてかき混ぜる

かりんから出るエキスや水分と蜂蜜がどうしても分離してしまうので、時々はかき混ぜた方が良いでしょう。

 

1〜2カ月後→完成!!

これくらいの時期にかりんと種を取り出してOKです。

 

あとは多少のかりんのカスが出るでしょうから、気になる人は茶こしなどで取り除けばより美味しくなるのではないでしょうか。

 

飲み方としては、

そのまま喉を潤すように舐める。

量はお好みでお湯割りにして。

基本、風邪の予防や喉の痛みに対して飲むものなので、これらの飲み方がオススメです!

 

作ること自体は、まあ楽しかったし、メリットもあるのですが。

手間を考えると、やっぱりちょっと微妙だったりしますね(笑)